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国立大学法人 群馬大学
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重粒子線治療研究プログラム:新美助教 重粒子線治療の高い治療効果の一端を証明

重粒子線治療研究プログラムの研究グループが、3次元超高解像度蛍光顕微鏡を使って重粒子線照射が複数の密集したDNA切断を誘発することを証明

~重粒子線治療の高い治療効果の一端を証明~ 

このたび、本学未来先端研究機構の新美 敦子助教及び中野 隆史教授は、群馬大学・大学院医学系研究科・大学院教育研究支援センターの柴田 淳史研究講師、群馬大学腫瘍放射線科・萩原慶彦(博士課程3年)、ハーバード大学・Kathy Held教授らと共同し、重粒子線は700ナノメートルの3次元的空間内に複数個のDNA切断を発生させるということを明らかにしました。複数個のDNA切断が近接して発生した場合、細胞は誤って切断端を結合してしまう確率が高くなると考えられます。それら誤った修復は、がん細胞にとって致命的となることから、重粒子線治療はがん細胞を効果的に殺傷できるのではないかと考えています。 

原著情報:

雑誌名:Oncotarget, 8:109370-109381

3D-structured illumination microscopy reveals clustered DNA double-strand break formation in widespread γH2AX foci after high LET heavy-ion particle radiation

Yoshihiko Hagiwara#, Atsuko Niimi#, Mayu Isono, Motohiro Yamauchi, Takaaki Yasuhara, Siripan Limsirichaikul, Takahiro Oike, Hiro Sato, Kathryn D. Held, Takashi Nakano and Atsushi Shibata* (*責任著者) (#共筆頭著者)

本研究は武田科学振興財団、放射線災害・医科学研究拠点における共同研究、科学研究費助成事業(JP15H02816、JP15K15447、JP15K15449)、群馬大学重粒子線医工学グローバルリーダー養成プログラムL-PhD自立研究費による支援を受けて行われました。 

http://www.oncotarget.com/index.php?journal=oncotarget&page=article&op=view&path[]=22679&pubmed-linkout=1

 

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