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国立大学法人 群馬大学
JREC-IN

ウイルスベクター開発研究センターキックオフシンポジウムを開催しました。

 群馬大学未来先端研究機構では,令和元年12月11日に,昭和キャンパス刀城会館にて,群馬大学未来先端研究機構ウイルスベクター(以下VV)開発研究センターキックオフシンポジウムを開催しました。VVとは、ウイルスが細胞に吸着して自らのゲノムを細胞内に送り込む性質を利用した遺伝子導入法です。

 窪田健二未来先端研究機構長による開会挨拶及び齊藤義之群馬県次世代産業課長の来賓挨拶の後,国内外から招聘した講演者による講演を行いました。午前の部では,平井宏和VV開発研究センター長が「VVを用いた脳科学研究」と題して25年間にわたるVV研究の変遷や世界で進むVVを活用した難病治療の現状,VVの今後の可能性について基調講演を行いました。午後の部では,欧米のトップレベルの大学や研究機関で活用され,臨床応用も進むアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを中心に,第一線で基礎研究や遺伝子治療の現場で活躍している研究者による講演を行い,講演毎の質疑応答では活発な意見交換が行われました。最後に,石崎泰樹医学系研究科長により閉会の挨拶があり,盛会の内に終了しました。今回のシンポジウムには,学内外から70名を超える研究者や大学院生等が参加し,研究分野を超えて活発な議論が交わされました。

 未来先端研究機構は,群馬大学が強みを持つ統合腫瘍学,内分泌代謝・シグナル学及び元素科学などの研究分野において世界水準の研究力を強化することを目的とし,先端的な研究組織として平成26年4月から設置しています。欧米で数々のVV拠点機関が研究成果を上げ,中国でも国家プロジェクトとして研究が進む中,日本のVV基礎研究の拠点として,新規のVVツールの開発,VVデータの蓄積・情報発信,人材育成に取り組むため,群馬大学は今年10月に未来先端研究機構にVV開発研究センターを立ち上げました。

ポスターセッションでの意見交換

 

参加者で集合写真

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